サステナブル関連プロジェクト Rideeco(リデコ) を展開するモリトグループでは、海洋プラスチックごみの主な原因である廃漁網を活用しテープや生地に再生する活動を推進しております。 今回、静岡県東伊豆町のダイビングスクール「稲取マリンスポーツセンター」が、スキューバダイビングのプログラムを開発する指導機関PADI(パディ)の協力のもと2022年より主催している、
廃漁網の回収とリサイクルを目的とした活動「AWARE廃漁網回収プロジェクト」に
モリトグループの一員であるモリトアパレル株式会社が賛同し、
株式会社リファインバース様、三井物産ケミカル株式会社様からの参加者とともに
伊豆稲取市の海から回収した廃漁網から異物を取り除き、
テープや生地の開発材料へと生まれ変わらせる「廃漁網再生プロジェクト」を
6月4日(日)に静岡県賀茂郡東伊豆町の稲取マリンスポーツセンターで開催します。
今年3月に、モリトアパレル社員が「AWARE廃漁網回収プロジェクト」に参加した際の、廃漁網から異物を取り除く様子(写真右2枚)
〜廃漁網再生プロジェクト詳細〜
当日は、伊豆下田・稲取の漁師の方々から回収した廃漁網を使用し、
稲取マリンスポーツセンタースタッフの指導のもと、ダイバーらが金属部品などの除去を行ないます。
また開催日以降は、除去を終えた廃漁網はナイロンペレットへ作り変え、テープや生地を開発し、
静岡県をはじめとする全国の皆さんに役立つ製品をご提案するなど、
未来に美しい地球を繋げていくための活動を「廃漁網再生プロジェクト」として進めてまいります。
〜Rideecoについて〜
当社グループが取り組んでいるプロジェクト Rideeco には、“Ride for Eco(サステナブルを支持する)” という意味が込められています。地球環境を守るために企業、業種、業界の垣根を越え、未来に繋げる 新しい価値を創造することを目的としており、その活動の一つとして、海洋プラスチックごみの主な原因 の一つである廃漁網を活用した、
樹脂パーツ、テープ、生地などの開発を行っております。
当社グループ は、これらを使って様々なブランドと協業し、環境への配慮だけでなく、
機能性にもこだわった、帽子・ ペンケース・スクールリュック・バッグ・洋服・靴・ハンモックなど幅広い商品を発信してきました。
廃漁網を原材料の一部としてリサイクルした生地「オーシャンカレント」の他にも、
環境にやさしい 製造方法を使用して製品を生産することで消費される水や電力の大幅な削減や、衣類の裁断ロスなどを 紙に再生し、
産学連携でサステナブルについて学びを深める取り組みなど、サステナブルを 「あたりまえ」にするべく、
すべては未来に美しい地球を繋げていくために、これからも私たちは Rideeco の取り組みを推進していきます。
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