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伊豆稲取市の海から回収した廃漁網から異物を取り除き、テープや生地の開発材料へと生まれ変わらせる「廃漁網再生プロジェクト」を行ってまいりました。

サステナブル関連プロジェクト Rideeco(リデコ) を展開するモリトグループでは、

海洋プラスチックごみの主な原因である廃漁網を活用しテープや生地に再生する活動を推進しております。

 

6月4日(日)にモリトアパレル株式会社は、

スキューバダイビングのプログラムを開発する指導機関PADI(パディ)、株式会社リファインバース様、三井物産ケミカル株式会社様、

同志社大学ボランティアサークル、稲取マリンスポーツセンターの皆様とともに

伊豆稲取の海から回収した廃漁網から異物を取り除き、テープや生地の開発材料へと生まれ変わらせる

「廃漁網再生プロジェクト」を、静岡県賀茂郡東伊豆町の稲取マリンスポーツセンターで開催いたしました。

 

「廃漁網再生プロジェクト」は、静岡県東伊豆町のダイビングスクール「稲取マリンスポーツセンター」が、

スキューバダイビングのプログラムを開発する指導機関PADI(パディ)の協力のもと2022年より主催している、

廃漁網の回収とリサイクルを目的とした活動「AWARE廃漁網回収プロジェクト」に共感しさらに発展させたもので、

除去を終えた廃漁網をナイロンペレットへ作り変え、テープや生地を開発し、

静岡県をはじめとする全国の皆さんに役立つ製品をご提案するなど

未来に美しい地球を繋げていくための活動名です。

作業の前に、指導機関PADIスタッフ、地元漁師の方、弊社スタッフより、稲取の海の状況やRideeco取り組みについての説明が行われます。

作業の前に、指導機関PADIスタッフ、地元漁師の方、弊社スタッフより、稲取の海の状況やRideeco取り組みについての説明が行われます。

当日は、地元の漁師やダイバーの方々が集めてくださった廃漁網についている針やサルカンを一つずつ除去していきました。

廃漁網に絡みついた膨大な数の針やサルカンを見ると、今回のプロジェクトが無謀な挑戦に思えましたが、

グループで力を合わせて取り組み、どんどん除去された廃漁網が集められていく様子に達成感を感じました。

除去を終えた廃漁網は、ナイロンペレットに作り替えられたあと、テープや生地へと加工されます。

その様子も本サイト「NEWS&TOPICS」で発信してまいりますので引き続きご注目ください。

廃漁網から異物を除去する作業に入ります。何もついていなそうな廃漁網も、光にかざしてしっかりと異物かないかどうか確認します。

廃漁網から異物を除去する作業に入ります。何もついていなそうな廃漁網も、光にかざしてしっかりと異物かないかどうか確認します。

〜Rideecoについて〜

当社グループが取り組んでいるプロジェクト Rideeco には、“Ride for Eco(サステナブルを支持する)” という意味が込められています。地球環境を守るために企業、業種、業界の垣根を越え、未来に繋げる 新しい価値を創造することを目的としており、その活動の一つとして、海洋プラスチックごみの主な原因 の一つである廃漁網を活用した、

樹脂パーツ、テープ、生地などの開発を行っております。

当社グループ は、これらを使って様々なブランドと協業し、環境への配慮だけでなく、

機能性にもこだわった、帽子・ ペンケース・スクールリュック・バッグ・洋服・靴・ハンモックなど幅広い商品を発信してきました。

廃漁網を原材料の一部としてリサイクルした生地「オーシャンカレント」の他にも、

環境にやさしい 製造方法を使用して製品を生産することで消費される水や電力の大幅な削減や、衣類の裁断ロスなどを 紙に再生し、

産学連携でサステナブルについて学びを深める取り組みなど、サステナブルを 「あたりまえ」にするべく、

すべては未来に美しい地球を繋げていくために、これからも私たちは Rideeco の取り組みを推進していきます。

地元の漁師、ダイバーの方々が回収してくださっていた廃漁網から全ての異物を除去することができました。手前に写っているのが作業を終えた廃漁網です。

地元の漁師、ダイバーの方々が回収してくださっていた廃漁網から全ての異物を除去することができました。手前に写っているのが作業を終えた廃漁網です。

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