サステナプル関連プロジェクトRideeco®︎(リデコ)を展開するモリトグループでは、
日本に漂着するプラスチックごみの総重量の内約40%が廃漁網、ロープのうち※の廃漁網を
活用しテープや生地に再生する活動を推進しております。
(※平成28年度環境省による海洋ごみの調査)
2024年10月29日(火)にモリトアパレル株式会社は、
スクーバダイビング教育機関のPADI(パディ)ジャパン、リファインバース株式会社、
三井物産ケミカル株式会社の皆様と企画し、さらにモリトアパレル株式会社の関係企業をご招待し、
伊豆稲取の海から回収した廃漁網から異物を取り除き、ナイロンペレットへ作り変え、
テープや生地の開発材料へと生まれ変わらせる「廃漁網再生プロジェクト」を、
静岡県賀茂郡東伊豆町のダイビングスクール「稲取マリンスポーツセンター」で開催いたしました。
<ご招待企業>
<廃漁網再生プロジェクトとは>
「廃漁網再生プロジェクト」は、稲取マリンスポーツセンターが、PADI(パディ)ジャパンの協力のもと2022年より主催している、
廃漁網の回収とリサイクルを目的とした活動「廃漁網回収とリサイクルプロジェクト」にモリトアパレル株式会社が
共感しさらに発展させたもので、伊豆稲取の海から回収した廃漁網から異物を取り除き、
リファインバース株式会社によってナイロンペレットへ作り変え、
テープや生地の開発材料へと生まれ変わらせ、静岡県をはじめとする全国の皆さんに役立つ製品をご提案するなど、
未来に美しい地球を繋げていくための活動名です。
当日は、地元の漁師やダイバーの方々が集めてくださった廃漁網についている針やサルカンを一つずつ工具で除去していきました。
除去を終えた廃漁網は、ナイロンペレットに作り変えられたあと、テープや生地へと加工されます。
〜Rideeco®︎について〜
モリトアパレルが取り組んでいるプロジェクト Rideeco®︎ には、
“Ride for Eco(サステナブルを支持する)” という意味が込められています。
地球環境を守るために企業、業種、業界の垣根を越え、未来に繋げる 新しい価値を創造することを目的としており、
その活動の一つとして、海洋プラスチックごみの主な原因 の一つである廃漁網を活用した、
樹脂パーツ、テープ、生地などの開発を行っております。
モリトグループ は、これらを使って様々なブランドと協業し、環境への配慮だけでなく、
機能性にもこだわった、帽子・ ペンケース・スクールリュック・バッグ・洋服・靴・ハンモックなど幅広い商品を発信してきました。
廃漁網を原材料の一部としてリサイクルした生地「オーシャンカレント®︎」の他にも、
衣類の裁断ロスなどを 紙に再生し、産学連携でサステナブルについて学びを深める取り組みなどを行なっております。
サステナブルを 「あたりまえ」にするべく、すべては未来に美しい地球を繋げていくために、
これからも私たちは Rideeco®︎ の取り組みを推進していきます。
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